詳細 | |
---|---|
学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 寺井 基博 |
タイトル | ワーキングプアは自己責任か~貧困から脱せない非正規労働者と彼らを救えない制度~ |
内容 | 懸命に働いても、生活保護水準以下の生活しかできない「ワーキングプア」が日本でも増加している。バブル崩壊後、企業のコストを削減しようと行われた雇用調整が、日本固有の雇用制度を壊し、非正規労働者の増加をもたらした。そんな時代の犠牲者であるワーキングプアは世間から、自助努力が足りないだの、怠けているだの厳しい目を向けられがちである。しかし、彼らはそういった雇用形態で働くことを強要されているのだ。また、社会的弱者を救うはずの生活保護制度は、彼らを保護できない。それはなぜなのか。こうしたワーキングプアにまつわる問題に目を向け、昨今、社会問題として取り上げられることが多くなったワーキングプアが生まれた背景を調べ、彼らの実態、ワーキングプアを増加させる発端となった雇用 形態の変化、また貧困で苦しむ彼らを救えない社会保険制度を調べた上で、今後の期待を述べる。 |
講評 | |
キーワード1 | ワーキングプア |
キーワード2 | 雇用情勢 |
キーワード3 | 非正規労働者 |
キーワード4 | 社会保障制度 |
キーワード5 | |
戻 る |