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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 阿形 健司 |
タイトル | 女性の仕事と育児の両立について ~労働研究と育児研究からみる~ |
内容 | 近年、仕事と育児の両立が注目されるようになった。このことから国による仕事と育児の両立支援は、かつてないほどの追い風に乗ってきた。そして、様々な両立支援制度が制定されてきた。しかし、依然として多くの女性が結婚・出産を機に仕事を辞めており、仕事と育児の両立が出来ていない現状がある。その理由は、今の両立支援制度は両立が困難な実態を考慮して作られておらず、制度として不十分であるからと考えた。本稿では、労働研究と育児研究から、女性の仕事と育児の両立の実態について明らかにすることを目的としている。そして、先行研究で明らかになったことから、両立支援制度の不十分点を指摘することとした。 第一章では、仕事と育児の両立について、その難しさと行いやすさを指摘した双方から説明する。第二章では、労働研究で論じられている女性の就業の特徴と育児との関係について説明する。第三章では、労働研究において追及が不十分である育児の困難な実態について、育児研究から明らかにする。第四章では両立支援制度について述べ、労働研究と育児研究から明らかになった両立支援制度の不十分な点について述べる。 |
講評 | 卒業論文としては先行研究をよく収集・整理して論じられている。政策の何が不十分な点であるのか、具体的に論じることができればなおよかった。 |
キーワード1 | 女性就業 |
キーワード2 | M字型曲線 |
キーワード3 | 核家族化 |
キーワード4 | 両立支援 |
キーワード5 | 男性の育児参加 |
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