詳細 | |
---|---|
学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 冨田 安信 |
タイトル | ネイル産業の発展 |
内容 | アメリカのネイル技術が伝わって、30年あまりにもなる。それ以来日本のネイル産業は、独自の発展をみせてきた。数年で爆発的な成長をみせ、“2000億円市場”と呼ばれるまでに成長した。 ネイルケアやアートはもともと宗教的な意味を持っており、徐々にファッションとして取り入れられるようになった。1970年にアメリカより最新技術が伝わって以来、自分でポリッシュを塗るなどのネイルケアをしている人は多かったものの、ネイルサロンに通うのはごく一部であった。しかしネイルアートを施したカリスマ的アーティストの登場で、爆発的ブームが起こり、ネイルサロンに足を運ぶ女性が増え、さらに職業としてネイリストになる女性が激増した。 しかしながら、ネイル業界はまだまだ発展途上であり、発展するには多くの問題を抱えている。ネイリストという職業が国家資格でないことから、ネイル教育にも大きく違いが出るためネイリストの技術やサービス面で格差が大きい。またネイルサロンを開業するにあたっても許認可や届け出が不要なため、安易に開業している所も少なくはなく、結果健全な産業発展には繋がらない。 また社会的にネイルに対する意識は低く、「若い女性のもの」という考え方は根強く残っている。アメリカと同等な発展をしていくためには、老若男女問わずに巻き込んでいくことが重要である。 |
講評 | ネイル産業にとって、ネイルアートからネイルケアへと発展することが大切です。 |
キーワード1 | 資格 |
キーワード2 | キャリアチェンジ |
キーワード3 | ブーム |
キーワード4 | ジェルネイルの登場 |
キーワード5 | ネイルに対する意識 |
戻 る |