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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 冨田 安信 |
タイトル | アフリカの貧困克服と日本の役割 |
内容 | 先進国や成長著しい新興国とは逆に、サハラ砂漠以南のアフリカ(サブサハラ・アフリカ)では想像を絶する貧困が進み、全体の二人に一人が一日一ドル以下での生活を余儀なくされている。 この原因の大きなものは「政府の腐敗」、「病気と死の蔓延」にあり、これを克服するために先進国からのODAによる援助の質を改善する。これまで必要な額の金額を提供するだけだった援助の見直し、具体的にはインフラストラクチャーの建設、労働の教育・訓練である。例えば先進国が途上国で発電所を建設し、その際現地の労働者に機材の使い方や建設ノウハウ、運営ノウハウを伝え、教育しながら共同で建設する。そして次は現地労働者だけで建設するという具合である。 日本は建設や製造業の技術レベルが高く、教育や訓練も得意分野である。国内市場の縮小に伴い海外へのシフトを模索中の日本企業はそこに新たな成長が見込めるかもしれない。 貧困を撲滅し、同時に国際社会の中での競争力を高めていくことが、私達が生きていくこれからの日本には重要である。 |
講評 | アフリカの貧困という産関に馴染みのないテーマをうまく人材育成に結びつけた。 |
キーワード1 | アフリカの貧困 |
キーワード2 | ODA |
キーワード3 | 教育・訓練 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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