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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 宇治郷 毅 |
タイトル | 中国人の留学ブームをめぐる問題 |
内容 | 2008年経済危機は世界に影響を与えた。米ドル、豪ドル、ユーロなど多くの為替レートが全面安になったので、中国国内では「現在は留学の好機」という噂がおこっているので、新しい留学ブームが予想される。1980年代後半 に大きな日本への留学ブームがあり、さまざまな事件が起こった。日本留学ブームの形成は、日本国内の問題でもある。本論では1980年代後半 の日本留学ブームの状況を分析しながら、留学生の問題を研究する。また2008年、日本政府は留学生30万人受け入れ計画を樹立したので、今後も日本留学を望む者は少なくないと思う。今後日本への中国人留学生「入国ラッシュ」の形成が予想される。ここでは1988年の上海事件を分析して、中国側と日本側の中国人入国ラッシュの対策を分析する。また在日中国人の生活状況を調査し、留学生の諸問題を研究する。結論は、勤勉に勉強しようとする者のみが日本への留学を期待されているということだ。 |
講評 | 中国人の日本留学を中国国内、日本国内の政治的、社会的、教育的背景をふまえて、留学ブームがなぜ起こっているかに焦点をあてて分析している。また留学における勉学、生活、意識などの諸問題を分析し、開かれた留学への今後の取り組むべき課題を示した点が評価できる。 |
キーワード1 | 中国人 |
キーワード2 | 留学 |
キーワード3 | 日本留学 |
キーワード4 | 留学生の問題 |
キーワード5 | |
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