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学科 教育文化学科
年度 2009
ゼミ名 沖田 行司
タイトル 現代日本における女子体育の教育史的研究
内容 女子教育の歴史は一八七二年(明治五)の学制の公布により大きな変化をむかえた。女子教育が公布されてからもしばらくは女子が運動することには否定的であった。「おてんば娘」という言葉からもわかるように、女子が活発に運動をすることはあまり良い印象ではなかったのである。しかし、女子教育の変化にともない、女子体育に対する見方も次第に変化していく。そして、女子体育が広まるにつれて女子の中でもスポーツも楽しまれるようになった。今でこそ当たり前のように体育授業を行えるようになったが、多くの人に認められ、振興するようになるまでには大変な試行錯誤と苦労があった。私はこの論文を通して、女子体育の広まり、そして体育からスポーツへの移り変わりをみていくことで体育やスポーツについて詳しくみていきたい。
講評 卒業論文を作成する作業を通して史料や先行研究の情報をゼミ生が相互に共有し、論文作成に止まらず、友情の絆を築き上げ連帯感を強めた。同志社教育の実をあげることが出来たと自負している。
キーワード1 女子教育
キーワード2 体育
キーワード3 スポーツ
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