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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 沖田 行司 |
タイトル | 伊藤博文の近代国家観と教育 |
内容 | 現在、自民党から民主党に政権が移り、政治体制が大きく変化し、改革をどんどん推し進めている。しかし、現在の日本を取り巻く環境は、国内の景気や雇用、また、北朝鮮やアメリカとの外交など、様々な問題を抱えているが、なかなか活路を見出せずにいる。 日本の政治は「河野談話」以降、中国や韓国の歴史問題の批判に頭が上がらないなど、外交面には特に不安を抱えており、国益をもたらす政治ができていないように思う。そこで、本論文では伊藤博文の近代国家観及びそれを支えた教育政策を見ていく。西欧列強の進出により常に植民地の危機と隣合わせで、さらには国内の制度も整っていない日本を、初代総理大臣である伊藤博文がどのような意図を持って近代国家にしていったか、その際に国民教育をどう捉えていたかを、特に大日本帝国憲法の制定までを検討して、現代の政治を捉えるヒントにしたい。 |
講評 | 卒業論文を作成する作業を通して史料や先行研究の情報をゼミ生が相互に共有し、論文作成に止まらず、友情の絆を築き上げ連帯感を強めた。同志社教育の実をあげることが出来たと自負している。 |
キーワード1 | 伊藤博文 |
キーワード2 | 近代国家 |
キーワード3 | 政治 |
キーワード4 | 国家主義 |
キーワード5 | 森有礼 |
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