詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 沖田 行司 |
タイトル | メディアに現れた「教育」の教育史的研究 |
内容 | テレビをつけると、いろんな番組がある。その中でも、ずっと途絶えることなく作られているジャンルが学園ドラマだ。時代の流れの中で、学園ドラマはどのように変化したのか。 第一章では、学園ドラマとしてテレビで放送される前の文学作品をとりあげる。第一節で、学園ドラマの基礎を築いた夏目漱石の『坊ちゃん』を通して戦前の教師像はどのようなものであったか。そして第二節では戦前から戦後にかけての教育の変化、戦後の教育のあり方を見ていく。 第二章では実際の学園ドラマをみていく。第一節で、「スポーツ根性ドラマ」を、第二節では未だに理想の教師像とされている「金八先生」をメインにみていく。 第三章では、多くの学園ドラマの原作として使われている漫画から、教師像を読み取っていく。そして、漫画からドラマ化した学園ドラマ「ごくせん」をみていく。 学園ドラマを通して、教師のあり方、そして教師に求められているものを探っていきたい。 |
講評 | 卒業論文を作成する作業を通して史料や先行研究の情報をゼミ生が相互に共有し、論文作成に止まらず、友情の絆を築き上げ連帯感を強めた。同志社教育の実をあげることが出来たと自負している。 |
キーワード1 | 学園ドラマ |
キーワード2 | 文学作品 |
キーワード3 | スポーツ根性物語 |
キーワード4 | 金八先生 |
キーワード5 | 漫画 |
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