詳細 | |
---|---|
学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 中村 百合子 |
タイトル | 若者の性行動と中学生に必要な性教育 |
内容 | 近年、性の低年齢化・早期化、性感染症疾患者数の増加、人工妊娠中絶者数の増加などによる若者の性行動の乱れから学校・家庭・社会での性教育の重要性が唱えられている。しかし、性に対するイメージはポルノ雑誌やビデオなどの影響で卑猥で卑俗的なものだと捉えられやすく、大人も子どもも近寄りがたいものとなっている。そのため、学校の保健の授業で性教育を取り扱っても、身体の発達や生殖機能の仕組みなどについてのみが語られるばかりの授業が展開されている。性は人間の生命に関わる大切なものであるのに、性教育ありかたはこのままで良いのだろうか。本論では現代の若者の性行動の特徴とそれに伴う課題について考察し、その上で中学生に必要な性教育はどのようなものなのかを考察した。そして今の性教育にとって必要なことは自分・相手・そして生きることを考えさせる「性と生」の授業であると結論付けた。 |
講評 | |
キーワード1 | 若者 |
キーワード2 | 性行動 |
キーワード3 | 性教育 |
キーワード4 | 性と生 |
キーワード5 | |
戻 る |