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学科 教育文化学科
年度 2009
ゼミ名 中村 百合子
タイトル 読書空間としての図書館とカフェ
内容 昨今、街には個性的なカフェが次々に登場している。特に人気を集めているのは、カフェと読書空間を融合したブックカフェである。図書館や大型書店も、利用客を増加させるため、カフェを開設している。何故現在、カフェが読書空間として多くの人に選ばれているのだろうか。
 本研究では、関連する文献を基に、同じ読書空間として、図書館とカフェを比較する。  第1章では、読書の近代から現代にかけての変化について、読書形態、また書籍の入手ルートの多様化や、それに伴う図書館とカフェを含む読書空間の推移について論じる。そして第2章では、図書館とカフェとはどのような空間であるのか、各々の空間の機能と空間構成に述べた後、両者を比較した。その結果、カフェは利用者のニーズに適った空間や雰囲気を提供している点で、図書館は、無料性と蔵書の充実度が高く、利用者の作業生産性を高めるという点で、読書空間として優れていることがわかった。
講評
キーワード1 カフェ
キーワード2 読書空間
キーワード3 図書館
キーワード4  
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