詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 中村 百合子 |
タイトル | これからの日本における定住外国人への情報サービスのあり方~滋賀県の日系ブラジル人の調査から~ |
内容 | 日本には現在およそ222万人もの外国人が定住している。その中でも日系ブラジル人は「デカセギ」として1980年代後半からその数を増やし、主に製造業で日本に貢献してきた。コミュニティを形成して日本社会および日本人住民と関わることなく暮らしていたために、在日10年以上でも日本語が話せない人が多い。しかし不況と共に日系ブラジル人を取り巻く環境に変化が現れている。職を失い、コミュニティは崩壊しつつある。日本社会と関わり、生きていくために必要な情報を得なければならない。今ニューカマーへの情報提供サービスが盛んになっている。情報環境は整っていると言われているが、それを知らないニューカマーが多い。本研究ではそれらの情報提供が彼らにとって役立つものなのかを滋賀県草津市の日系ブラジル人を対象に調査を行った。彼らがどのような情報源を持っているのかを調べることによって、これからの日本における情報提供サービスのあり方を提案した。 |
講評 | |
キーワード1 | 定住外国人 |
キーワード2 | 日系ブラジル人 |
キーワード3 | 情報サービス |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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