詳細
学科 教育文化学科
年度 2009
ゼミ名 中村 百合子
タイトル 朝の読書の教育的意義
内容 本研究は、「朝の読書」の教育的意義について、学習指導面と生活指導面の効果を検証するものである。朝の読書は子どもの読書離れを懸念し、本を読む機会を与え、読書活動を推進することが目的だと捉えられがちだが、果たしてその目的だけでここまで実施校が増加するだろうか、と考えた。新聞記事、文献からは生活指導面の意図が朝の読書の成立の背景にあり、実践校から様々な効果の報告があると分かった。また、学習指導面の効果については、まず、児童生徒自ら認識する学習指導面の効果を新聞記事、文献から検証し、実際の意見を挙げることができた。そして客観的に確認できる学習指導面の効果は、全国学力・学習状況調査の都道府県別集計データと朝の読書実施率の分析から検証した。その結果、算数・数学より国語、小学校より中学校国語「活用」に効果があることが分かった。まとめとして、朝の読書に学習指導面と生活指導面の教育的意義があることを論じた。
講評
キーワード1 朝の読書
キーワード2 教育的意義
キーワード3 国語
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