詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 中村 百合子 |
タイトル | 日本の公共図書館における聴覚障害者サービスの現状と課題 |
内容 | 図書館における障害者サービスは、すべての人に係わりのある図書館の基本的なサービスであり、図書館サービスの原点ともいえる。視覚障害者へのサービスから始まったが、「目に見えない障害」を持つといわれる聴覚障害者に対してはどのようなサービスがどのくらい行われているのだろうか。2005年に実施された障害者サービス全国実態調査によると、聴覚障害者サービスは確実に浸透しつつあるものの、全体数から見ると実施館数も利用者数もごくわずかで、実践例も少ない。聴覚障害者は失聴時期や障害の重さによってコミュニケーション方法や利用できる資料が違うため、図書館側は聴覚障害者に対する知識と理解を持ってサービスに努める必要がある。また、視覚的な掲示や案内に気を配り、図書館が気軽に利用できる場所であることを積極的に伝えていくことが重要である。図書館側と聴覚障害者側が互いを知り合い、連携していくことで今後の発展が期待できると考えた。 |
講評 | |
キーワード1 | 図書館 |
キーワード2 | 聴覚障害者 |
キーワード3 | |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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