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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | ブランド構築メディアとしての商空間デザイン |
内容 | ブランドとは、消費者の心の中に出来上がるイメージ、いわゆる消費者の認識である。本論文では企業と消費者の接点の一つとして空間をとらえ、空間が生活者のブランドイメージを構築するメディアとして最も成功していると考える無印良品というブランドの店舗デザインを取り上げ、ブランドが持つ世界観が店舗デザインにどのように表れているのかを考察する。また、20世紀の建築、造形デザインを振り返り、この先、商空間デザインに求められていく要素、そしてその背景にあるものについて論じる。なお、本論文で取り上げる空間デザインは、店舗、オフィス、文教施設などのインテリアデザインに限定し、「商空間」とひとくくりにしている。商空間は、家のように個人的なものではなく、ある程度大衆に開けたものであり、不特定多数の人間が出入りし、その空間の中を動き回ったりすることで経済的、または文化的な生産活動に結び付くもの、と定義する。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | 商空間 |
キーワード2 | デザイン |
キーワード3 | 無印良品 |
キーワード4 | ブランディング |
キーワード5 | 禅 |
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