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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | 効果的なクロスメディア広告とは |
内容 | 近年、「広告が効かなくなってしまった」という声を耳にする。2000年から普及し始めたインターネットの出現により、メディア社会は大きく変容を遂げた。その大きな変容の中で、消費者もまた大きく変容し始めたのである。消費者は大量の情報が渦巻く情報化社会の中で、彼らが必要な情報だけを取捨選択する力を得たのである。 本論文では、そんな変容した消費者に効くコミュニケーションとして、注目を浴びている「クロスメディアコミュニケーション」がどのような要素を満たせば効果的になりうるかという点について論じている。はじめにメディア社会や消費者がどのように変化したかを述べたうえで、効果的なクロスメディアコミュニケーションに必要な要素について三つの仮説を立て、事例を紹介することでその論証を行った。最後に、今後の広告の展望についても言及している。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | クロスメディア |
キーワード2 | 情報化社会 |
キーワード3 | AISAS |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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