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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | Starbucks coffeeのブランディングにみる『体験型広告』 |
内容 | Starbucks coffeeが世界中でブランド確立に成功した要因について、広告的視点から考察し論じている。Starbucks coffeeは、マスメディアを使った広告をほとんど展開してこなかった。にも関わらず、スペシャルコーヒーという文化を習慣として根付かせ、自らそのトップブランドとして君臨している。つまりそこには、マスメディアに代わる効果的なメディアが存在しているはずであると考え、メディアとして機能していると考えられる要素を複数取り上げている。それらの要素の共通点として導き出したのが、全て「体験型」であるという点である。消費者がStarbucks coffeeブランドを「体験」すること、それ自体がブランドの価値を説得するのに最も有効であったと考える。この論に関しては、Schmitt B.H.の「経験価値マーケティング」論を基軸に、消費者の求める価値を分析しながら考察している。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | Starbucks coffee |
キーワード2 | ブランド |
キーワード3 | 空間広告 |
キーワード4 | 経験価値 |
キーワード5 | |
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