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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | ニンテンドーDS・Wiiの成功からみる、任天堂のブランド・コミュニケーション |
内容 | 2009年春、リーマンショック以後100年に一度の不況と謳われた日本経済で、多くの企業が苦しい声をあげていた。そんな中、不況を全く感じていないような業績を上げていた企業があった。同志社大学と同じく、京都に本社をおく任天堂である。言わずと知れたゲームメーカーであり、ファミコンを初めゲームボーイや近年ではニンテンドーDSやWiiといった大ヒット商品をいくつも抱えるゲーム産業の重鎮である。任天堂は、ゲーム市場の縮小に危機感を感じ、非ゲームユーザーやゲーム回帰ユーザーに対し、ゲームを積極的に売り込む「ゲーム人口の拡大」を目指した。結果、この目論見どおりニンテンドーDSやWiiは大ヒットを飛ばし、歴史的な大成功を収めることとなる。本稿では、任天堂のこの歴史的な大成功を、任天堂ブランドの強さ、有効なマーケティング戦略、そして秀逸な生活者とのコミュニケーションという点で詳しく論じている。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | 任天堂 |
キーワード2 | ブランドコミュニケーション |
キーワード3 | ゲーム人口拡大 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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