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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | オリンピックが広告コンテンツとして成功した要因 |
内容 | 去年、石原都知事が2016年オリンピックを150億円という莫大な費用をかけ、東京に招致しようとしたのは記憶に新しい。今日ではこの様に多くの都市がこぞって招致活動に力を入れ、自国でオリンピックを開催しようとする。何故多くの都市が莫大な費用をかけてまで、オリンピックを招致しようとするのか?それにはオリンピックが大きな広告コンテンツになるということが理由にある。本論文では、オリンピックが広告コンテンツとして成功した理由を、1984年のオリンピックの転機、ロサンゼルスオリンピックを中心に分析する。オリンピックのスポンサーシステムの確立によって、企業はオリンピックというコンテンツを十分に利用できるようになった。スポンサーシステムは、企業にとって広告以上の価値があり、オリンピックによるスポンサーシステムはその価値が最も輝く一瞬なのである。その価値はオリンピックだからこそ輝く瞬間であり、他の何物にもかえられるものではない。世界中の人々を魅了するオリンピックの価値が、企業における広告価値のどの様な役割を果たすのか論じている。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
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