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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | 恒久的な地域ブランディング成功におけるイベントの有用性 |
内容 | 昨今、広告業界において地域ブランディングなど土地や地域を対象にした広告が盛り上がりを見せており、それら地域ブランディングを成功させる方法論の重要性は増してきていると考えられる。地域ブランディングを成功させ続けている地域と失敗に終わっている地域を比べ、イベントという要素の有無に違いを見出した。今回、いまだなお地域(場所)のブランディングを成功させ続けている観光都市としての京都や、東京ディズニーランドといった事例におけるイベントの作用を分析することにより、恒久的な地域ブランディングの成功には、マス広告、空間開発、イベントが上手く連動したキャンペーンが必要であるという法則性を導きだした。最終的にその法則性を、かつて地域ブランディングを成功させながら現在は衰退してしまった渋谷パルコ周辺の地域ブランディングに当てはめ、その復活方法について探っていく。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | 地域ブランディング |
キーワード2 | イベント |
キーワード3 | 祭り |
キーワード4 | パルコ |
キーワード5 | 渋谷 |
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