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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | プロダクト・プレイスメントはドラマを面白くする |
内容 | 経済不況やCMスキップ機能付き録画機器等の影響によってテレビ広告の地位が揺らぎ始めている昨今、ドラマやテレビ番組、映画にスポンサー商品を登場させ商品のPRを行うプロダクト・プレイスメントと呼ばれる宣伝手法が注目されている。この論文では、フジテレビの月9ドラマを例にとり、プロダクト・プレイスメントの事例を分析した。プロダクト・プレイスメントは近年増加傾向にあり、また視聴者の前に単純に露出し続けることが視聴者をその気にさせる、有効なプロダクト・プレイスメントであるのか。印象的なブランドシンボルを持った商品を登場させることは、そのコンテンツをより充実させ、またその逆に、充実したコンテンツの中に登場することで、商品は独自の価値シンボルを視聴者との間に形成することができる。脚本は商品のもつ価値、メッセージを知ること、商品は脚本の手助けをすることでプロダクト・プレイスメントはその価値を増す。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | プロダクト・プレイスメント |
キーワード2 | テレビドラマ |
キーワード3 | スポンサー |
キーワード4 | 広告 |
キーワード5 | |
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