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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 青木 貞茂 |
タイトル | 広告戦略からみる日米文化 ~「千と千尋の神隠し」と「Spirited Away」~ |
内容 | 広告と文化は密接な関係にある。文化が違えば広告も異なった方法でターゲットにアプローチしなければならない。 広告が効果を発揮する商品の中で、特に文化の研究が必要とされるのは「映画」である。「映画」は基本的に世界中に同じコンテンツが発信されるため、いかに広告プロモーションを行うか非常に重要である。 本論では、日本国内映画史上最高収益をあげた宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」と、この作品の英語版であり、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞するなど世界的にも高い評価を受けた「Spirited Away」に焦点をあてる。前者がスタジオジブリ配給に対し、後者がウォルトディズニーによるものであるため、日米の「千と千尋の神隠し」では予告編映像や映画ポスター、映画の結末に至るまで全く異なる。本論ではこの両者の広告プロ―モーション方法の違いから、日米文化の差異を読み解く。 |
講評 | 青木ゼミの卒論で扱うテーマは、広告表現、新しいメディア、キャンペーン、ブランド、文化、地域・都市、環境などバラエティに富んだものです。これらのテーマに関して、オリジナルな視点で具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などを行なっています。これらは、ゼミ生がゼミにおいて実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告を企画・立案した経験に立脚して書かれた力作論文です。広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといったようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
キーワード1 | 広告と文化 |
キーワード2 | 千と千尋の神隠し |
キーワード3 | Spirited Away |
キーワード4 | 予告編 |
キーワード5 | |
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