詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 佐伯 順子 |
タイトル | ドラマ『ラスト・フレンズ』におけるDVの表現とその影響 |
内容 | ドメスティック・バイオレンスという単語を雑誌や新聞で多く目にするようになり、2008年の4月期に、フジテレビ系列でDVを扱ったテレビドラマ『ラスト・フレンズ』が放送された。そのドラマに出てくるDV表現をセリフ、行動、映し方、音楽など様々な面から分析し、視聴者にどのようなイメージを与えるかを考えた。またDVを行う人が出てくるシーンや、実際のDVシーンが物語の中でどのくらいの割合を占めているのか、出演時間を一話ごとに調べ、その割合と視聴率にはどのような関係があるのかを考察した。そしてドラマの中ではかなりの悪者として表現されている加害者は、現実社会ではいったいどのような人物で、どのような生い立ちを持ち、DVをする時はどのよう行動に走ってしまうのかについて考え、その違いを考えた。 |
講評 | 研究課題は、教師の授業を参考にしつつも、あくまで自分で選択するものである。その選択の視線にも、勉学の主体性が問われる。イケメン・ブームやドメスティック・バイオレンスなど、各自の研究課題自体が、時代を如実に反映しており、社会学部の卒論として、まさに社会を読むにふさわしいものとなっている。また、難しくて取り組みにく明治、大正のメディアについても、卒論で取り上げてくれた学生がいたことは喜ばしい。 |
キーワード1 | ドメスティック・バイオレンス |
キーワード2 | 『ラスト・フレンズ』 |
キーワード3 | 出演時間と視聴率の関係 |
キーワード4 | ドラマの効果と影響 |
キーワード5 | 現実との比較 |
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