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学科 メディア学科
年度 2009
ゼミ名 佐伯 順子
タイトル 「草食男子」ブームと現代女子の求める理想の男性像
内容 2009年流行語大賞トップ10に選ばれた「草食男子」は、テレビ番組やドラマなどでも数多く取り上げられブームを巻き起こしている。実際に周りの男子を見渡してみても「草食系」と感じられる男子が増えていると実感する。社会の変化とともに登場した「草食男子」の特徴や魅力を分析するとともに、恋愛市場や消費市場に与えた影響についても考察する。しかし「草食男子」ブームが起こっている反面、「ROOKIES」など不良をモチーフにしたドラマ・映画が流行し多くの現代女子から人気を集めている。イケメンドラマのようにただ若手イケメン俳優を見たいといった目的だけでなく、不良ドラマ・不良映画から感じられる“男らしさ”“熱さ”といった現代男子が持ち合わせいない男らしい姿に現代女子たちは魅力を感じているのではないだろうか。実際の現代女子が求める理想の男性像と比較しながら「ROOKIES」の魅力についても分析する。
講評 研究課題は、教師の授業を参考にしつつも、あくまで自分で選択するものである。その選択の視線にも、勉学の主体性が問われる。イケメン・ブームやドメスティック・バイオレンスなど、各自の研究課題自体が、時代を如実に反映しており、社会学部の卒論として、まさに社会を読むにふさわしいものとなっている。また、難しくて取り組みにく明治、大正のメディアについても、卒論で取り上げてくれた学生がいたことは喜ばしい。
キーワード1 草食男子
キーワード2 草食系
キーワード3 イケメンドラマ
キーワード4 不良ドラマ
キーワード5 ROOKIES
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