詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 浅野 健一 |
タイトル | 「こうのとりのゆりかご」に関する報道の検証 |
内容 | 将来的に記者として、私は生活に潜む矛盾に目を向けていきたいと考えている。そんな自分が、「こうのとりのゆりかご」(以下、「ゆりかご」と呼ぶ)の報道がどのようになされてきたのかについて考えることで、何か学べることがあるのではないか。そう感じたことが、本研究を始めるきっかけとなった。 まず、「ゆりかご」とはどういったものかについて迫る。その後、三つの視点から一連の報道に付随する問題について考えていきたい。 一つ目として、「ゆりかご」という正式名称の代わりにマスメディアで多用されている「赤ちゃんポスト」という呼称から、浮かび上がる問題についてとりあげる。 次に、『ゆりかご』をリアルタイムで報道することの是非をみる。ここでは先行研究として、かつて大きな議論を巻き起こした脳死移植報道の例を取り上げながら、報道機関は何を報じるべきなのかを論じる。 最後の論点として、「個人情報保護と報道の自由について」考える。 こうして以上の研究を総括する形で報道に求められるものは何であるのかみていきたい。 |
講評 | |
キーワード1 | 個人情報 |
キーワード2 | 取材・報道の自由 |
キーワード3 | こうのとりのゆりかご |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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