詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 浅野 健一 |
タイトル | ドキュメンタリー映画の犯罪 ~レニ・リーフェンシュタールをどう裁くのか~ |
内容 | ドキュメンタリー映画は社会問題の提起を始め現代社会において革新的な数々の映像を提供してきた。その一方で戦時中プロパガンダに利用されるなど社会を暗黒に導いた歴史がある。ドキュメンタリー映画の危険性は責任の所在の不明確さにあり誤った歴史を繰り返さない為にはその本質を理解することが重要である。劇映画や記録映画というジャンルと共に存在するドキュメンタリー映画は現在一般的には「事実に基づくもの」または「ありのままを描く」という言葉で表されることが多い。しかしながらドキュメンタリー映画にも主観性と虚構性が存在する。映像の加害性を理解するとともにドキュメンタリー映画への認識を見直す必要がある。ドキュメンタリー映画の危険性を可能性とともに理解することで社会への損害を軽減するだけでなく社会的利益を与え得ることを論証する。 |
講評 | |
キーワード1 | ドキュメンタリー |
キーワード2 | 映画 |
キーワード3 | リーフェンシュタール |
キーワード4 | 責任 |
キーワード5 | 自由 |
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