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学科 教育文化学科
年度 2009
ゼミ名 沖田 行司
タイトル メディア教育の教育史的研究 -学校教育に潜むメディア-
内容  メディア教育とは、ラジオやテレビによって計画的かつ組織的に行う教育活動である。これは、メディアが教育において、どのような影響をみせたのかという教育活動である。
 ラジオや映画が主流であった頃、学校放送においてもラジオによる放送教育がメインであった。テレビ放送が本格的に始まったことによって、放送教育はラジオからテレビへと移り変わった。
 ラジオによって放送教育、映画などによって映像教育が、学校教育に取り込まれていく。これらが導入されたことで学校教育は、よりメディアやシステムによる教育がなされるものとなっていった。
 本論文は、メディア教育が多くの転換期を迎えること、アナログ『放送』がデジタル『メディア』へと飲み込まれ、放送教育がメディア教育へと変化していくこと、メディア教育の視点から「教え育てる」学校教育から、「学び習う」生涯教育へ、というメディア教育の変化を考えた論文である。
講評 卒業論文を作成する作業を通して史料や先行研究の情報をゼミ生が相互に共有し、論文作成に止まらず、友情の絆を築き上げ連帯感を強めた。同志社教育の実をあげることが出来たと自負している。
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