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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2023 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | 野口体操の可能性 ──ラグビー選手の体験を通して |
内容 | 本稿は、野口体操の可能性を、ラグビー選手30名が協力のもと考察するものである。研究の背景として私自身が疲労性から訪れる怪我の多い選手であったため、野口体操を研究することで「疲労性の怪我」防止、運動レベルの可能性向上に繋がると考えた。野口体操の特徴は、体の力を抜き重力を味方につけて重さに頼ることである。重力に頼り、毎日同じ環境、同じ重さで体操に励むことで、日々の体の状態を理解することできる。私自身は野口体操に出逢って以降は疲労性の怪我を負ったことはない。ラグビー部には私のように疲労性の怪我で困っている選手が多く在籍していることから、野口体操を実際に30名の選手に体験してもらって、その結果をまとめた。論文では、野口の7つ理論についても論じている。 |
講評 | 本論文は、野口体操の理論的考察とともに、野口体操を実際にラグビー選手のトレーニングに取り入れて調査をおこない、その結果をまとめたものである。調査をつうじて野口体操の効果について一定の知見が得られている点が評価できる。野口体操を一般のスポーツと結びつけているのは価値のある取り組みである。 |
キーワード1 | 野口三千三 |
キーワード2 | 野口体操 |
キーワード3 | 体に聴く |
キーワード4 | 原初生命体 |
キーワード5 | ラグビー |
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