詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | 障害者雇用の動向と課題 |
内容 | 第一章では、現在の雇用障害者数と就業形態について論述している。在宅勤務やICTの利用などによって、新たに雇用を増やすための取り組みや、どのような規模の企業で雇用が進んでいるのかを明示した。第二章では、障害者雇用にむけての法整備について論述している。義務雇用制度成立以後の障害者数の推移や、雇用納付金制度の実態とその問題点、職業リハビリテーションでの取り組みについて論述している。第三章では総括として、これからの障害者雇用の課題について論述している。社会全体で障害者を支えていくという意識を持つことが障害者に対しての理解と雇用の促進に繋がるはずである。これからの障害者雇用のために、重度障害者の継続的支援と教育・福祉分野との連携を行うことができるかが重要な課題として浮かび上がってくる。 |
講評 | 日本における障害者雇用の実態や対策について、資料から調べた論文である。このテーマそのものは、みずからのボランティア活動がもとになって生まれている。データから、障害者雇用が進まない実態や、その見えにくい構造にまで踏み込んでいる点は評価できる。具体的内容の記述が少ないので、事例を検討することが課題としてあげられる。 |
キーワード1 | 障害者 |
キーワード2 | 障害者雇用促進法 |
キーワード3 | ICT |
キーワード4 | 職業リハビリテーション |
キーワード5 | |
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