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学科 教育文化学科
年度 2014
ゼミ名 中川 吉晴
タイトル 人間にとっての「食」の意味について
内容  普段目にしている光景や、メディアからの情報から現代人の「食」に対する意識は、娯楽的な面や表面的なことばかりに注目していると感じ疑問を抱いた。そこで、「食」が持つ意味を改めて考え、「食」の大切さを再確認したいと考えた。その際、近年耳にする機会が増えた「食育」と「マクロビオティック」という二つの観点から検証することにした。
 ここで扱う「食育」とは、「食」を教育と捉え、「食」を通し学びを深めることで、食物へ対する理解や礼儀作法の大切さ、生き物や自然への慈しみの心を学ぶことを目的としているものである。この取り組みを検証することで、「食」がどのように人間の人生に関わっているかを検討する。
 そして、ダイエットや食事療法として知られている「マクロビオティック」について創始者である桜沢如一の思想と、実際行われている食養法から見ていく。そして、その根底にある「易」や「無双原理」と知られる観念から見ていくことで「食」に対する理解を深めていく。
講評 本論文は、食を論じたもので、食育と桜沢如一の提唱したマクロビオティックをとりあげている。桜沢の無双原理を論じることで、食の理論にもふれている点が評価できる。
キーワード1 「食」
キーワード2 食育
キーワード3 マクロビオティック
キーワード4 桜沢如一
キーワード5  
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