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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | ジョン・デューイの経験教育について |
内容 | 本論文ではジョン・デューイについて論じていく。第一章ではデューイの生涯とその教育観について、またデューイが社会と教育をどのように考察しているのかを明らかにしていく。第二章では経験教育について論じる。経験教育とはデューイが考える教育の中心となるものである。旧教育と新教育を説明したうえで明らかにしていく。その上で第三章では、民主的な社会での教育について、まずはデューイが実際に営んだ実験学校についての報告から、学校と社会との関係性と、学校と子どもとの関係性を論じ、考察していく。最後に、わが日本の2002年に改定され、ゆとり教育と呼ばれた教育がデューイの考える教育観との類似点や相違点を考察していき、どのような教育を日本のゆとり教育では行えばよかったのかを考察していく。 |
講評 | 本論文は、ジョン・デューイにおける経験教育、ならびに、経験教育とゆとり教育との関連について考察したものである。ゆとり教育のなかで十分には展開されることなかった側面を、あらためて経験教育の観点から考察していることが評価できる。 |
キーワード1 | 経験の連続性 |
キーワード2 | 相互作用 |
キーワード3 | 伝統的教育 |
キーワード4 | 進歩主義的教育 |
キーワード5 | 民主的な社会 |
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