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学科 教育文化学科
年度 2019
ゼミ名 中川 吉晴
タイトル マインドフルネスがビジネスに与える影響
内容 本論文では、マインドフルネスがビジネスに与える影響について着目し、「働き方改革」への解決策・改善策を見出すことをテーマに考察した。第一章では、マインドフルネスの基本的な歴史を理解し、今日ここまで普及をみせているマインドフルネスの経緯をたどるとともに、様々な研究から実証されたマインドフルネスの効果から、生活にマインドフルネスを導入することへの意義を検討した。第二章では、グーグルにおけるマインドフルネスの実践を中心に、企業での導入を紹介し、第三章では、マインドフルネスのメリットやポジティブな側面だけでなく、取り組む上での設題について述べた。マインドフルネスはビジネス面だけにとどまらず、生きていく上で役立つものである。しかし、それは働き方改革への解決策とはいえず、あくまでも改善策にすぎない。以上のことから制度改革の必要性があるという結論に至った。
講評 本論文は、マインドフルネスが企業にいかに取り入れられ、どのような意義をもつものなのかを考察したものである。マインドフルネスの発展、実証研究にふれ、企業での取り組みを評価したのち、マインドフルネスだけで働き方改革が実現されるわけではなく、制度改革が必要であることを論じている。この結論は重要な指摘である。
キーワード1 マインドフルネス
キーワード2 働き方改革
キーワード3 グーグルのSIY
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